· 

虹の橋を渡った君からの言葉

僕は、虹の橋のたもとに来た。

 

もう会えなくなってしまった、パパさん、ママさん、妹分の犬のひぃちゃん。

 

1年間、僕を迎え入れてくれて、ありがとう。

 

ふかふかのベッドを買ってくれて、

 

エアコンの効いた部屋を用意してくれて、

 

美味しいオヤツをいっぱいくれて、

 

トリミングに連れていってくれて、

 

お外の空気を毎日感じさせてくれて、

 

ペットシッターのおばちゃんも雇ってくれて、

 

みんなにとても愛された日々だった。

 

僕の目はほとんど見えなかったけど、光でみんなの姿を認識できたよ。

 

僕の後脚はほとんど動かなかったけど、前脚は太くて強かったんだ。

 

僕の耳は音を聴くことは出来なかったけど、ひぃが吠える振動で音を感じることが出来たよ。

 

僕は、僕らしく生きて、とても幸せな日々だった。

 

だから、悲しまないで。

 

僕は今、虹の橋を渡った先で、みんなの事を見守っている。

 

ここでは空の色も見えるし、追いかけっこも出来るし、みんなの声も聞こえているよ。

 

僕は今も幸せなんだ。

 

だから心配しないで。

 

これからも、妹分のひぃをよろしくね。

 

少しの間、僕はゆっくり休んでいるよ。

 

また、みんなに会いに、いつかきっと、その世界に戻るから。

 

沢山の愛をありがとう。

 

 

 

 

推定年齢10歳、ミニチュアダックスの男の子

2020年6月11日、肝機能の低下により入院先の病院からお空に旅立ちました。

多くの障害を持ちながらも、懸命に生きていました。

1年前に迎え入れられたお家で、みんなに愛されて、ひまわりのような存在でした。

また、いつか会えることを信じて。

今日はお焼香と献花をさせて頂きました。

飼主様にお掛けする言葉の代わりにと思い、詩を綴りました。

また、同じく悲しみの中に居る自分への言葉でもあります。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

Writtenby:

☆印西市・白井市・千葉ニュータウンのペットシッター☆

Plumeria WalkペットシッターChiyoko Ando